【X/8対応】iPhone防水ケース|海で水中撮影できるIP68対応がおすすめ
海やプール、登山や釣りなど、アウトドア、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツ・・・。夏も冬もiPhoneを片手にアクティブに動く人にとって防水ケースは必須アイテムです。
iPhone自体にも耐水性能はありますが、その機能は永続的ではありません。水濡れによる本体の損傷はAppleの保証対象外となるため、過信は禁物です。
大切なiPhoneために高性能な防水ケースをつけてあげましょう。
アウトドアに限らず、お風呂など日常生活にも使いたい方にもおすすめなので、ぜひあなたのiPhoneに合った防水ケースを見つけてみてください。
▼目次
おすすめの防水iPhoneケース
まずはiPhone XやiPhone 8などにも対応したおすすめの防水iPhoneケースをご紹介します。
ちなみに、防水性能を表す規格にはIPX0〜IPX8までの段階があり、iPhone XSやiPhone XS Maxは最高規格のIPX8、iPhone XR/X/8/7シリーズはIPX7に対応しています。
ハードタイプの防水ケースは耐衝撃性も備えていることも多く、まさにアウトドアユーザーにもうってつけです。
お持ちのiPhoneに対応した防水ケースを選びましょう。
【XS/XR/X/8/7対応】LIFEPROOF FREシリーズ
LIFEPROOF FREは防水規格としては最高レベルとなるIPX8を備えており、水深2メートルの深さでも約1時間使用できる性能を示します。さらに防塵性・防雪性・耐衝撃性といった計4つの性能を持ち合わせた、まさに”最強”にふさわしいケースです。
iPhoneを全方面からしっかりと覆うため、iPhone本体の水濡れを防いでくれるスキのない設計に仕上がっています。高さ2メートルの落下にも耐えうる耐衝撃性能も安心ですね。
それでいて装着時の厚みは13mm、重さも45gと薄型・軽量モデルになっているのも嬉しいポイント。万が一の本体故障時に修理代金も保証してくれる『LIFEPROOF CARE』の対象にもなっています。
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【iPhone XS/Xケース】LIFEPROOF - FRE
【iPhone 8/7ケース】LIFEPROOF - FRE
【8/7対応】LIFEPROOF NUUDシリーズ
FRE同様、防水規格は最高レベルのIPX8を備え、加えて防塵性・防雪性・耐衝撃性と4つの性能を持ち合わせています。
防水規格は最高規格のIPX8に対応しており、水深2メートルで1時間も使用できる性能を持ち合わせています。また、高さ2メートルから落としても大丈夫な耐衝撃性です。
耐衝撃性能も高さ2メートルから落としても問題ないレベルですが、それでいてスリムで軽量なケースになっておりiPhoneに装着してもほとんど違和感がありません。
さらに指紋認証対応のため、iPhoneのTouch ID機能が使用でき、カメラ部分には光学ガラスレンズを使用しているため、水中で撮影しても歪みが出ません。
スピーカーも高音質で聴けるサウンド・エンハンスメント・システムを採用しており、マイクには水を通さない特殊な通気口があり、水中でも通話することができます。
FREとの違いは、iPhoneの前面がなにも覆われていないこと。直接画面に触れられるため、より直感的な操作が可能です。
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iPhoneの防水性能とは?
そもそもiPhoneの防水性能はどのようになっているのでしょうか。
Apple公式サイトによると、iPhone XS、iPhone XS MaxはIP68等級、iPhone XR、iPhone X、iPhone 8/8 Plus、iPhone 7/7 PlusはIP67等級に適合しています。
注意しておきたいのは、あくまで”耐水性能”という表記になっていること。いずれの機種も液体による損傷は保証の対象外となっているため、耐水性能を正しく理解し、iPhoneを正しく使用する必要があります。
ちなみに、修理を行った場合は最大で67,800円(iPhone XS Maxの場合、執筆時点)と高額な修理代金がかかってしまいます。
■iPhoneシリーズの耐水性能
機種名 | 等級 |
---|---|
iPhone XS | IP68 |
iPhone XS Max | |
iPhone XR | IP67 |
iPhone X | |
iPhone 8, iPhone 8 Plus | |
iPhone 7, iPhone 7 Plus |
IP67等級の場合、「最大水深1メートルで最大30分まで」という基準がありますが、永続的に性能が持続されるわけではありません。
長時間の浸水や本体が濡れたまま充電することは避け、耐水性能も過信しすぎないようにしましょう。長期間使い続けていると耐水性能や防塵性能が落ちてくる可能性があるため、防水ケースと組み合わせるのが最適といえます。
補足:防水規格について
保護等級 | 種類 | 定義 |
---|---|---|
IPX0 | 無保護 | 特に保護されていない |
IPX1 | 鉛直に落下する水滴に対する保護 | 鉛直に落下する水滴によっても有害な影響を及ぼしてはならない |
IPX2 | 15°傾斜した時落下する水に対する保護 | 外郭が鉛直に対して両側に15度以内で傾斜したとき、鉛直に落下する水滴によっても有害な影響を及ぼしてはならない |
IPX3 | 散水に対する保護 | 鉛直から両側に60度までの角度で噴霧した水によっても有害な影響を及ぼしてはならない |
IPX4 | 飛沫に対する保護 | あらゆる方向からの水の飛まつによっても有害な影響を及ぼしてはならない。 |
IPX5 | 噴流水に対する保護 |
あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても有害な影響を及ぼしてはならない。 |
IPX6 | 波浪に対する保護 | あらゆる方向からのノズルによる強力なジェット噴流水によっても有害な影響を及ぼしてはならない。 |
IPX7 | 水中への浸漬に対する保護 | 規定の圧力及び時間で外郭を一時的に水中に沈めたとき,有害な影響を生じる量の水の浸入があってはならない。 |
IPX8 | 水没に対する保護 | 関係者間で取り決めた数字7より厳しい条件下で外郭を継続的に水中に沈めたとき,有害な影響を生じる量の水の浸入があってはならい。 |
参考:JIS C 0920:2003 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
防水ケースのメリット
前述のとおり、iPhoneの耐水性能は永続的なものではなく、万が一液体によって損傷した場合はAppleの保証も対象外となってしまいます。過信せず、防水ケースで覆うことが望ましいといえます。
下記はiPhoneが水濡れなどによって故障した場合の修理代金です。あくまで参考価格になりますが、いずれも高額の修理代金がかかってしまいます。
iPhone XS Max | 67,800 円 |
iPhone XS | 62,400 円 |
iPhone XR | 45,400 円 |
iPhone X | 62,400 円 |
iPhone 8 Plus | 45,400 円 |
iPhone 8 | 39,800 円 |
iPhone 7 Plus | 39,800 円 |
iPhone 7 | 36,400 円 |
iPhone 6s Plus | 37,400 円 |
iPhone 6s | 33,800 円 |
iPhone 6 Plus | 37,400 円 |
iPhone 6 | 33,800 円 |
iPhone SE | 30,400 円 |
iPhone 5s、iPhone 5c | 30,400 円 |
iPhone 4s | 22,400 円 |
※AppleCare+に加入している場合、iPhone 5s、iPhone 5c以降は一律11,800円
購入日から30日間以内にAppleCare+に加入すると、購入日から2年間は保証価格の11,800円で2回まで修理してもらえます。アクティビティな方や、日常生活でもうっかり落とすことが多い方は加入しておくとよいでしょう。
しかし、AppleCare+の加入料金は14,800円以上なので、実は防水対応のiPhoneケースを購入するほうが安く済むのです。
さらに、『LIFEPROOF』シリーズの商品であれば、『LIFEPROOF CARE』といった端末の補償サービスを受けることができます。
ケース購入後Web登録を済ませれば、端末が故障した際に端末の修理費用を補償してくれたり、ケースを無償で交換することができます(購入から1年間、審査あり)。
『LIFEPROOF』はIP68の防塵・防水性能だけでなく、高さ2mから落としても壊れない耐衝撃性能も備えたiPhoneケースです。加えてこのような補償サービスが備わっているため、iPhoneを大切に使っていきたい方にはぴったりのケースといえるでしょう。
防水ケースの選び方
適切な保護等級で商品を選ぼう
まずはなぜ防水ケースが必要なのか、その目的に応じて適した保護等級のiPhoneケースを選びましょう。
例えば、アウトドアでもiPhoneを使う方は、使用中に雨に濡れたり、濡れた手でiPhoneを触ることもしばしばあるでしょう。海やプールでも使いたい、といった場合には浸水することも多いため、深さ1〜2mの浸水に耐えうるIPX7やIPX8の防水性能がおすすめです。
特に利用シーンは決まっていないものの、もしものときに備えたいという方は、大は小を兼ねるということでIPX8を選ぶのもよいです。
指紋認証や操作性は問題ないか
iPhoneの機能の一つに指紋認証があります。防水ケースを装着する場合は指紋認証に対応しているか、という基準も大切です。
防水ケースでiPhone全体を包み込んでいる状態なので、指紋認証ができる商品とできない商品があります。iPhoneのTouch ID機能を使用したい人は、防水ケースを買う前に指紋認証ができるかを確認しましょう。
商品 | 指紋認証 | 写真撮影 | 音声通話 | 充電 |
---|---|---|---|---|
LIFEPROOF FRE | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
LIFEPROOF NUUD | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
また、商品によってiPhoneを防水ケースに装着したまま画面操作できるものとそうでないもの、通話しやすさにも違いがあります。この点も、気になる人は確認してから購入しましょう。
耐衝撃や防塵性能にも注目
登山、釣り、スキーやスノーボードなどさまざまな場面でiPhoneは活躍してくれます。その反面、iPhoneを持ったまま転んだり、高いところから落としたり、iPhoneが砂埃にさらされるシーンがあるかもしれません。
目的によっては、iPhoneをがっちり守るために防水性能だけでなく耐衝撃性や防塵性能についてもチェックしておくとよいでしょう。
耐衝撃性能を示す基準の1つにMIL規格というものがあります。MIL規格とは、米軍が調達する物資の規格・評価ガイドラインのことで、極端な気温の上下やほこりの多い場所など、過酷な条件下での使用に耐えうる製品であることの裏付けとなります。
防塵性能を示す規格は、防水性能と同様に等級が割り振られています。iPhoneシリーズは最高規格のIP6X等級に適合しており、塵埃を侵入させない程度の性能があることを示しています。
下記は防塵性能の一覧表です。
保護等級 | 種類 | 定義 |
---|---|---|
IP0X | 無保護 | 特に保護されていない |
IP1X | 直径 50mm以上の大きさの外来固形物に対して保護 | 直径50mmの球状の固形物プローブの全体が侵入してはならない |
IP2X | 直径12.5mm以上の大きさの外来固形物に対して保護 | 直径12.5mmの球状の固形物プローブの全体が侵入してはならない |
IP3X | 直径2.5mm以上の大きさの外来固形物に対して保護 | 直径2.5mmの固形物プローブが全く侵入(1)してはならない |
IP4X | 直径1.0mm以上の大きさの外来固形物に対して保護 | 直径1.0mmの固形物プローブが全く侵入(1)してはならない |
IP5X | 防じん形 | じんあいの侵入を完全に防止することはできないが、電気機器の所定の動作及び安全性を阻害する量のじんあいの侵入があってはならない |
IP6X | 耐じん形 | じんあいの侵入があってはならない |
参考:JIS C 0920:2003 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
【まとめ】おすすめの防水ケースはこれ!
iPhoneケースを大切に使いたい方のための、おすすめの防水ケースをご紹介しました。iPhone自体の耐水性能は向上していますが、耐水性能は永続的ではないこと、水濡れによる故障は保証対象外となることを踏まえ、あまり過信しすぎないようにしましょう。
安全・安心に、そして長くiPhoneを使いたい方には専用のケース装着がおすすめです。中でも『LIFEPROOF』シリーズの「LIFEPROOF FRE」や「LIFEPROOF NUUD」は端末補償サービスの利用もできるのでおすすめです。
どこにでも連れていけるからこそ、それだけ故障や水没といったリスクは伴います。iPhoneを長く大切に使い続けるために、あなたに合った防水ケースを選んでみてください。
LIFEPROOF FRE | 防水・防塵・防雪・耐衝撃性能を備えた”最強”のケース。端末補償サービス『LIFEPROOF CARE』の利用も可能。 |
LIFEPROOF NUUD | FRE同様の性能を備え、『LIFEPROOF CARE』も対象。前面を覆うガラスがなく、直感的な画面操作が可能。 |