いつの時代も大人を示す高級感あふれる牛革製品。『caseplay』でも、イタリアのブランドLORNA PASSONIやイギリス発のトラベルグッズブランドGILBANOのアイテムが多数ラインナップされています。
牛革は経年変化による風合いが変わり、何年も使っているうちに深みが出て馴染んだ色合いになっていくことが楽しみの一つですが、そのためには手入れが欠かせません。ここでは、そのポイントを紹介します。
まずはモノを詰め込まない!
スマートフォンケースやカードケースなど内側にポケットがあると、カード類を詰め込みがちですが、多くモノをパンパンに入れてしまうと革が伸びてしまう可能性があります。GILBANOのアクセサリーケースなども含めて、急にアイテムを詰めすぎず、控えめに収納するところからはじめましょう。
保革クリーム&防水スプレーで保護!
牛革製品を買ったならば、保革クリームと防水スプレーを用意しましょう。まずは保革クリームを少量塗って、革との相性に問題がなければ、全体に薄く塗ります。その後、防水スプレーを数十センチ離れたところから吹きかけ、20~30分ほど風通しの良い場所で乾かします。どちらもまんべんなく塗ってかけるというところがポイントで、これにより油分を得て「生きた」革にすることができます。
普段から布で革拭きを!
普段から汚れがない時でも綿100%の布などで撫でるように乾拭きをすることも大事です。また、一ヶ月に一度は保革クリームを使って手入れをして油分を加えてみずみずしい状態を保つようにしましょう。特に季節の変わり目にはこまめな手入れが長持ちするポイントになります。
手間をかけることも含めて牛革アイテムを持つ醍醐味。長く愛用したいというものほど、大切に扱うために手入れを怠らないようにしましょう。