アートの巨匠たちが愛したノートブックブランド『モレスキン』
『モレスキン』は、もともとはフランスのトゥールにあった家族経営の小さな製本業者が、19世紀後半から1世紀に渡って、細々と作っていたノートブックの呼び名でした。
無名でありながら比肩のない完成度を誇っていたそのノートブックは、ゴッホやピカソ、ヘミングウェイ、チャトウィンなど、芸術や文学の名だたる巨匠たちによって見出され、愛用されてきました。
中でもイギリスの作家であるチャトウィンは、このノートブックに一際深い愛着を持った人物でした。
南米、アフリカ、オーストラリアなど、世界各国を舞台に小説を発表し、数々の文学賞を受賞したチャトウィンは、旅行や取材の際、常に何冊ものモレスキンを持っていったといいます。
彼の作品の中にもモレスキンのノートブックはたびたび登場し、『旅人やアーティストのためのクリエイティブなノート』として、その評判は世界に広がりました。
1986年に製造元の製本業者が廃業して以降は入手できなくなり、多くのファンを悲しませましたが、1998年に復刻。
現在はモレスキン社が製造元になり、手帳やバッグ、デバイスアクセサリーなどの分野にも進出。
かつてチャトウィンが愛したノートブックのような、旅のお供にぴったりな製品を数多く世に送り出しています。
クラシックノートへの敬意を感じさせるこだわりのiPhoneケース
そんな「モレスキン」から発売されている手帳型iPhoneケースは、巨匠たちが愛したクラシックノートブックの意匠を、iPhoneケースとして再現した上質な製品です。
液晶画面をしっかりと守る手帳型デザインに加え、ICカードやチケットを収納可能なスロットも完備。
見た目だけではない高い実用性は、まさに旅のお供、外出時のパートナーに相応しい造り。
紛失時の連絡先を記入する欄『In case of loss, please return to:(もしも失くしたら、以下に戻してください:)』や、ノートを閉じておくためのゴムバンドも忠実に再現。
同ブランドが培ってきた長い歴史への敬意とこだわりを感じさせます。
カラーバリエーションは『スレートグレー』『サファイアブルー』『ブラック』『スカーレットレット』の4種がラインナップされています。