数あるスマートフォンケースの中でも、特に根強いファンが多いのが手帳型のケース。人気の秘密はなんといてもその高級感ですよね。
一方で手帳型ケースは、手に触れる回数が通常のケースよりも多く、表面積も広いため、汚れやすいのが悩みの種。汚れたまま使っていては、せっかくの魅力も半減してしまいます。
そこで今回は手帳型ケースのお手入れ方法を、素材別にご紹介します。定期的にクリーニングして、お気に入りのケースを長く使いましょう!
革製ケースは乾燥した布拭きが基本
革製ケースの代表として挙げるのは、イタリアの革製品ブランド「LORNA PASSONI」の「Leather Folio Case」。高品質な雄の仔牛革を、熟練の職人が手作業で加工した、品質重視のiPhoneケースです。高品質な分、価格も18,900円とやや高めですから、きちんとお手入れをしながら愛用したいところ。
革製ケースの場合、お手入れは乾拭きが基本。乾いた柔らかい布でケースの表面を優しく拭いていきます。使用する布は革製品専用のクロスでももちろん良いですが、なければメガネ拭きなどでもOKです。力を入れて拭きすぎると劣化を早めますので、その点は注意が必要。
革製品用のクリームもありますが、基本的には必要ありません。拭き終えた後は風通しのいい場所に置いておくとなお良いですね。
目立つ汚れがある場合は、消しゴムを使うことで拭き取れる場合があります。通常の消しゴムでも充分ですが、まだ汚れていない白い部分を使うようにしましょう。やはり力を入れすぎないよう優しく拭くことが重要です。
ポリカーボネートは水洗いも可能
ポリカーボネートは軽くて丈夫なプラスチック素材。手帳型以外にも多くのスマートフォンケースで使用されています。今回例に例に挙げるのは、デジタルガジェットのアクセサリーを専門に扱う「TUCANO」の「FILO FOLIO BOOKLET CASE」。無駄のないスッキリとしたデザインで、動画の視聴時などにスタンドとして使える利便性も特長です。
ポリカーボネートはプラスチックですので、iPhoneから外した後、簡単に水洗いができます。この時注意するのは、内側に水洗いできない素材が使われていないか? という点。「FILO FOLIO BOOKLET CASE」の場合は内側にマイクロファイバーが採用されていますが、こちらも水洗い可能。洗い終えたら水滴を拭き取り、よく乾かしましょう。
【 TED BAKER Mirror Folio Case for iPhone 8/7 - Porcelain Rose 】
水洗いでも汚れが落ちない場合、中性洗剤を染み込ませて硬く絞ったタオルで拭きとってみてください。(食器用洗剤でもOKです。)
ケースの汚れの大半は手垢によるもの。
細めにお手入れをして、お気に入りのケースを長持ちさせて下さいね!